北風に千鳥格子

なりゆきで始まった超私的ブログ。更新凍結。近日ネットの藻屑と消えます

Friday, August 05, 2005

汚い海に思い出す。

高校球児の「坊主頭に細眉」率が年々高まってる気がすることを憂うojiです。どうでもいいけど。

今朝起きたとき、寝坊した上にだるさがMAXに達していたので「Fxxx!」とはき捨てて今日は夏休みをとることに決定。特に差し迫ってやることも、まあなんとなくないわけではないけど、忘れました。ああ学生でよかった、そして理論系の研究室でよかった。そんな自分の人生の選択を数少ない成功とかみ締めながらゲームしたり本読んだりカレーうどん食ったりしてダラダラ過ごしちゃいました。

読んでた本というのが孤島もののミステリだったりしたので、突然海が見たくなって夕方には近所の汚い浜辺を散歩することに。平日夕方の海とはいえいろんな人がいますのう。犬の散歩をする女の子、サーフィンのボードを海につけて泥を落とす兄ちゃん、何するでもなく、煙草を吹かして海をぼんやり見つめるおっさん。近所の教会のシスターはベールが飛ばないように手で押さえながら立ち尽くしている。遠くの海水浴場からは遊泳時間の終わりを告げるアナウンス。波の形は一度として同じ形がなく、ぼんやり見つめてダメ人間になった気分(いや、実際そうなんだけど)。

さらに歩いていると寄り添ってたたずむ制服カップルを見つけたりなんかして、ふと高校生のころを思い出した。いや、自分が浜辺で制服デートしたと言うわけではなく、それを見つめてうらやむ自分を懐かしいと思ったのだ。

僕の通っていた高校は海に面していた。小さな私鉄が近くを走っていて、僕らはだいたいその電車を利用して通学していた。高校の近くでは、その鉄道は二駅分くらい海のすぐそばを通ることになる。当時学校で付き合い始めたカップルは、下校のときその二駅分を電車に乗らず歩いて海辺を歩いて、浜が途切れたところの駅に途中乗車する、というコースをよくとったものだった。まあ、その光景は当然電車の中から見えるので、付き合っていることが公になるのもそこを目撃されてというのがよくあるパターンだったわけだけれども。

僕は高校時代、なんというか暗い少年で、人並みの青春すら送れたわけではない。けれどやっぱりいつもすぐそばには海があった、ということを思い出す。海に関する出来事だったら、他にも後から思い出して思わずにやけてしまうような「思い出」のようなものもないわけではない。他の人が聞いてどう思うかはともかく、気が向いたらそのうち書き留めておくのもいいかな、と思った。

今日は後半無理やりノスタルジックな記述にしてみました。たまにはこういうのもいいかと思ってさ。

前述のカップルを遠くからそっと撮ってみた。




若いっていいのう。

0 Comments:

Post a Comment

<< Home