北風に千鳥格子

なりゆきで始まった超私的ブログ。更新凍結。近日ネットの藻屑と消えます

Saturday, April 28, 2007

てるゆあせるふあずゆーらいく。

職場のメールに「GWの予定を申請してください」ってサブジェクトのメールが来て、「ゲートウェイの予定ってなんだ?」と素で思ったojiです。

以前から「一人称の使い方」についてちょっと気になったりしてます。「僕」「私」の一人称のことです。

一人称ひとつで、その一人称が示す人のイメージが勝手に膨らむことがあります。mixiの他人の日記とか、メールの文章とか他人の書いた文章を目にする機会がありますが、必ずしも普段友達としゃべるときに使うものとは一致してなかったりすることがあって、ちょっと意外な一面を見た気になるのです(あくまで妄想ですが)。おおげさな話をしているようですが、たとえば「僕」ひとつとっても「僕」「ぼく」「ボク」と分けるとそれぞれ違うイメージであることを考えると意外と深いです。もちろんフィクションの世界でもキャラの立て方に一役買っています。

以下、それぞれ僕が抱いてしまうイメージを列挙していきます。いわば「ojiの一人称占い」です。

「私」「僕」「俺」・・・普通ですね。まあ日記とかメール、友達同士の会話では圧倒的に「俺」のほうが多いと思いますが。「僕」のほうが少し落ち着いて知的な感じです。つまり僕です(すいません)。ちょっと嫌味っぽくもあるな。

「ぼく」・・・なんかちょっと純粋そうで実はヒネてる人物を連想させます。僕がそう思うのは多分サリンジャーのせいです。

「おれ」・・・社会にもまれて生きている中にも自分のポリシーをもってそうです。でも今にも事件に巻き込まれてひどい目にあいそうな薄幸さを感じられます。多分筒井康隆のせいです。あと藤子不二夫のSFとか。

「わたし」・・・普通ですが、男の子が使うとちょっと気取った感じです。一歩ひいて自分を抑制しているイメージですが、一歩引いて自分を抑制しているイメージを周りににアピールしているイメージでもあります(ややこしい)。女の子で日記とかで「わたし」を使う人、実は思ったよりいないですね。だいたい漢字で「私」。でも、すこし印象の柔らかい感じで、「私」以上「あたし」未満なくだけ方がなかなか好印象です。あくまで僕の場合。

「ボク」・・・「オレ」「アタシ」もそうですが、カタカナ変換系はリアルな日記やメールで見ることはあんまりないですね。他人の描写やフィクションでは使われます。「ボク」は小さい子や気弱な男の子な感じです。昔のまんがでよく使われてそう。女の子で「ボク」なんてリアルでは絶対いませんが、otaku系まんがでは散見されるよーな気がしてまことに遺憾です。女の子で「ボク」なんて「三つ目がとおる」の和登サンしか認めません。

「オレ」・・・自分大好き、人の話聞いてない感じです。例えば押尾学あたりの発言を文に落としたら、カタカナで「オレ」を使いたくなるでしょう。自分の発言が誰かの手で文章になったとき「オレは~」「オレが~」とか書いてあったらバカにされてると思って間違いないです。

「アタシ」・・・中村うさぎとか西原理恵子みたいな体当たり人生系の女性を連想させます。体当たった先に幸せはなくネタがありました、みたいな。ひどいこと書いてんな。

「ワタシ」・・・カタカナにすると女性より男性的な気がします。なんとなく、ある一定以上の年齢の男性で、三枚目なんだけど、そんな中にもダンディズムが見え隠れするとか。それが実際カッコいいかはともかくとして。誰だ「ワタシ」って言ってそうなイメージ?南伸坊か?(違うかも)

「おいら」「オイラ」・・・普段は粗暴なふるまいをしててもどこか純朴で照れ屋なところがある人、とか。っていうかこれ北野武だ。

とりあえず以上!さあ、みんなも自分の日記やメールの一人称でイメージチェンジしてライバルに差をつけちゃえ☆(ティーン向けファッション誌風)

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Friday, April 27, 2007

或るotakuとマンデリン。

「粋Z」は特に話題にする気もないojiです。

今日本屋に行ったら、山川直人の「コーヒーもう一杯」の新刊が出てたのですぐさま手に取りました。レジに行こうと思ったところで、その隣に同じく新刊「ナルミさん愛してる・その他の短編」が並んでいることに気づいたのです。

「おいおい、2冊同時発売なんて僕を殺す気かね・・・正確には僕の財布を」てな感じだったんですが、給料日直後ということもあって2冊同時にゲット。

「コーヒー」は3巻めになってネタ尽きてないかな・・・と多少心配だったんですが、相変わらず面白くて一話読むごとに「スゲェ!」「スゲェ!」と叫んでました(部屋で一人で)。「伝説のコーヒー職人ガテマラ・ジャックだ!」には爆笑しました。センス良すぎだろ。

もう一冊の「ナルミさん愛してる」もやばいですねこれは。ちょっと変わったどこにでもいる女の子のナルミさんを、彼女のそばでいつも見守るドミノの報われない恋のおはなしです。もー、久しぶりに胸のときめきがキュンキュンきました。どれくらいのときめきかというと、スーパーに行って何気なく並んだレジの担当の女の子が期せずして可愛らしかったときのときめきを3キュンとして、「ナルミさん愛してる」は67キュンくらい行きましたね。やー、今のはいいジャンプでしたねー、どうですか解説の亀ヶ森さん(何だこの例え)。

まんが話ついでに最近発掘し始めた誰もわからないまんがのことを書くと、やっぱり「CLOTH ROAD」です。「かみちゅ!」や「R.O.D」でおもしろい話を色々書いてた倉田英之脚本のまんが(まんがで脚本!)です。仮想の未来、繊維工業の発達によって布とコンピュータの一体化が行われ、ファッションブランドが世界の実権を握る時代。両親に捨てられた双子が唯一託されていたのは、誰にも作り方のわからない謎の布。成長した二人はその布を片手に両親を探しに旅に出る・・・というロードムービー風で熱いバトル満載のお話です。ま、よーするに「紙使いの次は布使いですか」って話なんですけど。なんせ絵が超絶に上手いし、エロいし、ストーリーは熱い展開の連続で非常によろしいです。

ってこの絵の方の担当のokamaって人、実は「かみちゅ!」でもかかわってましたね。元はえろまんが家だったようです。「かみちゅ!」まんが版作者の鳴子ハナハルって人もえろいまんが書いてた人だし、「R.O.D」のまんが版でも巻末にぎりぎりな絵がでてきたりするし、倉田英之とえろまんが家はきっても切れない関係のようですな。さすがは倉田英之、「自分にとって女性なんてtxtとjpgでじゅうぶんだ」と言ったとか言わないとか。ある意味兄貴と呼びたいですね(いいのかそれで)。

そんなotaku街道まっしぐらな僕が今非常に悩んでいることといえば、アニメーション「時をかける少女」のDVDを買おうかどうしようかということです。限定版はまあ無理として、通常版・・・5000円・・・ってかDVDプレーヤウチにないし・・。もっと25歳男子は他に金の使い道があるだろ、ってツッコミはナシの方向で。僕も耳をふさいでます。