北風に千鳥格子

なりゆきで始まった超私的ブログ。更新凍結。近日ネットの藻屑と消えます

Wednesday, October 31, 2007

メガネの向こうに大人では見えない何か。

実は生きていたojiです。

「電脳コイル」が素晴らしすぎです。またアニメかよ!その通りです。しかしコレが良いのです。うまい具合に「現代における近未来SF」を表している感じです。

主要設定はといえば、「メガネ」と呼ばれる電子ガジェットを着けることでヴァーチャルな映像が現実世界と重なってまるでそこにあるように見える、とまあそれだけなんですが、その広げ方がすごい。子供たちの間で流行っているオモチャ、ということで、法すれすれの遊び方をしたり、妙な都市伝説と絡んだ噂が広まっていたり。アニメということでその設定を映像で見せる説得力もあります。そして、そんな技術と現代の生活が共存している世界観。わりと正統派ジュブナイルではないか、と個人的に思ってます。

特に最近は物語が佳境に入ってきて、加速度的に面白さが増しています。今まで散々ばらまかれてきた謎ワード「コイル現象」「古い空間」「暗号」「イマーゴ」「キラバグ」等々、それら伏線の回収に入ってまして一話たりとも見逃せません(見逃した場合はニコニコ動画で見ますが)。

先週も実に面白くて「くそう、ここで「つづく」か。続きは来週か!やってらんねーぜ!」と毒づきつつ僕の顔は実に満足げな表情だったりしたのですが、次回予告のタイトルが・・・

「電脳コイル 総復習」


orz

ここで総集編かよ・・・。
まてよ、逆に考えるんだ、ここはチャンスだと考えるんだ。
今までこっそりと一人で楽しんでいた「電脳コイル」ではあるが、この総集編を機に周りの人たちに広めることができるのではないか?友を得ることができるのではないか?

いや、無理だな。なんせ時間が土曜6時半という僕でもリアルタイムではなかなか見られない時間帯だ。ましてや一般的で健康な20代後半の男子においてをや。

一般的で健康な20代後半の男子の土曜6時半といえば、暮れ行く街角をかわいらしい彼女と「ようやくまとまった時間が取れたよ」とかなんとか抜かしながら今日の夜の展開に胸を膨らませつつ予約しておいたフレンチレストランへと急ぐ頃合です。誰もアニメなんか見ません。

というわけでやはりひっそりと楽しむことにします。DVD欲しいです。