北風に千鳥格子

なりゆきで始まった超私的ブログ。更新凍結。近日ネットの藻屑と消えます

Sunday, October 04, 2009

時代のキーワードはまさに「誰得」なんですよ。

言って聞かせてやってみせ、噛んで含めて組んずほぐれつojiです。

まーまんがに限らずなんですが、ちょっと前から「リメイクもの」って流行ってるじゃないですか。リメイクというよりは「続編もの」といった方が正しいかな。だいたい多いのが10~20年くらい前の作品が続編として復活するという。その走りとして有名なのは「蒼天の拳」や「キン肉マンⅡ世」とかですね。一時ほどではありませんが、今でも散発的に色々な作品が復活したり、また消えたりしてるわけです。

で、まあ最近本屋でびっくりするくらい予想外な「続編もの」が出てるのを見つけたんですよ。・・「JESUS(ジーザス)」です。

どうだ、誰もわからんだろう・・と思わず胸を張りたくなるほどのマイナ具合です。えーと、連載してたのは15年くらい昔の少年サンデーで、「うしおととら」「YAIBA」「今日から俺は!」「GS美神」が連載してた頃、といえばわかってもらえるでしょうか。「らんま1/2」もこの時期まだ連載してたことを考えるとこの辺そうとう豪華だな。

内容はといえば、少年まんがに珍しいハードボイルド・サスペンスとでもいいましょうか・・いや言えるのか?一流の殺し屋として名高い男・通称「ジーザス」がギャングから大量の麻薬を盗み出して逃亡、まあ色々あって日本で教師をしながら潜伏することになる話です(はしょりすぎだ)。おかげで赴任先の高校では次から次へと事件が起こります。校舎にダンプがつっこんでくるなんかまだいい方で、養護の先生も暗殺者だし、いきなり学校がテロリストに占拠されるし、林間学校に行けば快楽殺人者に追われるし、修学旅行に行けば飛行機がハイジャックされます。こんな学校絶対行きたくねえな。

しかしまあ、「とにかく登場人物にかっこいい台詞を言わせる」というハードボイルド的センスに満ち溢れたまんがであり、読んだ当時は若いというにもまだ早い少年であったojiの心をギュインと打ち抜くものがあったのでした。コミックス版とワイド版で両方そろえてます。

しかしなぜ?なぜ今ジーザス?いったい誰が得するんだ・・?僕以外の。しかもメディアはケータイコミック!ケータイでまんがなんか読んだことないんですが、おそらくけっこう若い層をターゲットにしてる、はず。こんなある種時代遅れのB級映画的な作品が受け入れられるのだろうか・・受け入れられるんだろうな。なんか今月から毎月連続刊行されるみたいだし。

まあちゃんと毎月追いかけつつ見守ろうと思います。ちょっと一巻の感想はなー、いつか書きます。信者補正が入りそうなので。

(追記)「JESUS」の連載してる「モバMAN」ですが・・他には秋重学・原秀則・喜国雅彦なんかも書いてたりして、ヤンサンの変形と見ていいのかしら。ということは「闇のイージス」の流れの連載ってことかなあ、とか考えてみたりした。

2 Comments:

  • At October 06, 2009 11:17 pm, Anonymous wako said…

    JESUSの続編って、闇のイージスのことだろと思って読んでたら違うのね。確かにいまさらやってどのくらいの読者がついていくのか分からないな。

    それにしてもあのマンガは台詞がやたらと格好良かった。「人を殺すのは弾丸じゃなくて殺そうとする意志だ」とか「お前を殺した人間の名前を地獄に行っても忘れるな」みたいな感じの。うろ覚えなので添削してください。

     
  • At October 07, 2009 9:11 pm, Blogger oji said…

    「闇のイージス」は読んでませんね・・。
    ジーザスが登場することも知ってはいたのですが、それを知ったときには結構な巻数が出ていて今さら追っかけるのもなー、という状態なのでした。

    えーと・・・(まんがをめくる)
    正しくは「人を殺すのはガンでも銃弾(ブレット)でもない」「殺意だ。トリガーを引く意思だ」ですね。
    2番目の台詞はジーザスの決め台詞でしょうか。追い詰められた敵が「ジーザス(ちくしょう)!」と叫んだときに「俺の名だ。地獄に落ちても忘れるな」というのがお約束。

    また「なぜ、お前は名乗る・・?」
    「地獄の悪友どもに、俺がまだくたばってないことを知らせるためさ」なんてのもあります。
    いやー、たまらん。鼻血出る。

     

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